HPVワクチンを知る 第3回 「9価ワクチンって?いつまで無料?」HPVワクチン、接種前に知っておきたいこと

HPVワクチンを知る 第3回 「9価ワクチンって?いつまで無料?」HPVワクチン、接種前に知っておきたいこと

ここまで2回にわたって、HPVワクチンの必要性や効果、副反応についてお話ししてきました。

今回は、いざ接種を考えるときに知っておきたい、より具体的なお話です。

「9価ワクチンって何?」
「何歳まで無料なの?」
「何回受ければいいの?」

そんな疑問にお答えします。

「9価ワクチン」って何?

現在、日本の子宮頸がんワクチンの定期接種で主流となっているのが「9価ワクチン」です。

これまで使われてきた2価・4価ワクチンよりも、より多くのHPVの型をカバーします。

9価ワクチンでは、子宮頸がんの原因となるHPV型の約80~90%を予防するとされています。

2023年4月から、9価ワクチンも定期接種の対象となっています。

公費で受けられるのは?

 

定期接種の対象は、

小学校6年生~高校1年生相当の女子

です。

対象期間内であれば、費用は公費負担となります。

また、9価ワクチンは、15歳未満で1回目の接種を開始した場合は、原則2回の接種で完了します。

15歳以上で開始する場合は、3回の接種が必要です。

「対象年齢だけど、まだ受けていない」

という場合は、まず自治体から届いている予診票や案内を確認してみましょう。

接種するときは、どんな準備が必要?

接種を受ける際には、対応している医療機関へ予約をします。

当日は、

・朝から体調に問題がないか確認する
・肩を出しやすく、締め付けの少ない服装で行く
・接種後は30分程度、院内で安静にする

などを心がけましょう。

子どもには、どう伝えればいい?

「明日、ワクチンだからね」と突然伝えるより、

「将来、大きな病気にならないための予防接種なんだよ」

と、お子さんの年齢に合わせて説明してあげるのもひとつです。

もちろん、注射への不安や怖いという気持ちもあるでしょう。

「怖くないよ」と無理に安心させるのではなく、

「ちょっと怖いよね。でも、分からないことは一緒に聞いてみよう」

と、お子さんの気持ちを受け止めながら話していくことも大切です。

迷っている段階でも、ご相談ください

HPVワクチンは、お子さんとご家族で考えて決める予防接種です。

「受けた方がいいのか迷っている」
「副反応についてもっと詳しく知りたい」
「子どもにどう説明したらいいか分からない」

そんな段階でも、医療機関に相談していただいて大丈夫です。

まずは、手元にある予診票を確認してみる。

そして、分からないことや不安なことがあれば、かかりつけの小児科や産婦人科で話を聞いてみる。

その小さな一歩から始めてみませんか?

鹿児島市谷山・中山地区でHPVワクチンの接種をお考えの方は、マミィクリニック伊集院でもご相談いただけます。

「まだ接種するか迷っている」という段階でも、お気軽にご相談ください。

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