
【産後ママシリーズ⑤】「何もしてない日」っていうけど、実はすっごく頑張ってる
「今日、何してたの?」
そう聞かれて、「授乳していただけです」と答えるお母さんは少なくありません。
でも助産師の立場から見ると、その“だけ”の1日は、とても密度の高い時間です。
産後の育児は、成果が目に見えにくいだけで、実はたくさんの役割を担っています。
授乳と抱っこは“観察と判断”の連続

授乳は、ただ栄養を与える行為ではありません。
飲み方はどうか。
むせていないか。
飲んだ後の表情や眠り方はどうか。
抱っこも同じです。
泣き方の違いに気づき、
体温や機嫌の変化を感じ取りながら対応している。
お母さんは日々、赤ちゃんの小さなサインを読み取り、調整しています。
それは立派な「育児の力」です。
産後の体は、まだ回復途中
出産後の体は、まだ安定していません。
子宮は元の大きさに戻ろうと収縮を続け、出血もあり、ホルモンは大きく変動しています。
その状態で、ほぼ休みなく赤ちゃんのお世話をしている。
「何もしていない」と感じる日ほど、体も心もエネルギーを使っています。
見えない仕事が、赤ちゃんを守っている
家事が進まなかった日。
外に出られなかった日。
それでも、赤ちゃんが今日も安全に過ごせた。
それは、お母さんが一日中、赤ちゃんのそばで気を配り続けていたからです。
助産師から見ると、それは「ちゃんとやれている」サイン。
マミィ助産院では、そんな日々の頑張りを、きちんと“頑張り”として受け止めています。
今日も十分やれています。
そしてまた明日、完璧でなくていいから、赤ちゃんと一日を重ねていけますように。