
【産後ママシリーズ⑥】 助産師が思う、産後にいちばんいらない言葉
〜ご家族へ〜
悪気がないことは、分かっています。
心配しているからこそ、
励ましたいからこそ、
声をかけている。
でも、産後のママにとっては少しだけ刺さってしまう言葉があります。
それは、気持ちが弱いからではありません。
産後という時期が、とても繊細だからです。
なぜ、いつもなら平気な言葉がつらいのか

出産後の体は、まだ回復途中です。
ホルモンは大きく変動し、睡眠は細切れ。体の痛みや出血も続いています。
脳も強いストレス状態にあり、感情が揺れやすくなっています。
そんなときに、
- 「みんな通る道だから」
- 「そのうち慣れるよ」
- 「母親なんだから」
と言われると、
「つらい」と感じている今の気持ちが否定されたように感じてしまうことがあります。
産後に必要なのは、正しさより安心
助産師として感じるのは、産後は“正論”よりも“共感”が必要な時期だということ。
アドバイスよりも、まずは「それは大変だったね」
この一言で、張りつめていたものが緩むことがあります。
家族にできる、いちばんのサポート

特別な言葉はいりません。
- 「しんどいよね
- 「よく頑張ってるよ」
- 「今、何かできることある?」
それだけで、ママの心は少し軽くなります。
産後は、母親になる時期であると同時に、家族が“チームになる”時期でもあります。
マミィ助産院では、ママだけでなく、ご家族の相談もお受けしています。
一緒に支える方法を、考えていきましょう。