よくある質問

助産院は助産師だけで、医療行為を行わない自然分娩を行う施設です。助産師は単独で正常分娩の介助を行う資格を持ちます。したがって妊娠から分娩まで正常な経過をたどる方が対象となります。
妊娠・分娩は病気ではなく自然なことですが、正常な経過をたどっていても、時には医療行為を必要とすることがあります。当院では妊娠中・分娩・産後ともに嘱託医（マミィクリニック伊集院）や鹿児島大学病院、鹿児島市立病院などの高次機能病院と連携がとれる体勢が整っています。
また、当院で妊婦健診や分娩を担当する助産師は全員アドバンス助産師で、新生児蘇生法講習修了認定、ALSO（産科救急）プロバイダーコース、J-MELS(日本母体救命システム普及協議会)ベーシックコースを受けています。

可能です。
大人の付き添い宿泊は、付き添い料として￥3,000（税別）必要となります。大人の方の付き添いにはベッド・シャワー・タオルの貸し出し、アメニティグッズを提供いたします。子どもの付き添いは無料（1人まで）ですが、お子様のお世話はご家族でお願いします。分娩進行中（陣痛が始まって赤ちゃんが生まれるまで）の付き添いについては、付き添い料はいただいておりません。
また、付き添い中のご家族のお食事は、マムカフェでご準備できます。お食事は病室でとられてもかまいません。

出産の翌日から、母児同室となります。母児同室を始める前に、赤ちゃんのお世話の仕方や授乳の方法など詳しく説明します。お母さんの体がきついときや休みたいときは赤ちゃんをお預かりしますので、ご安心ください。早めの母児同室をご希望の方はご相談ください。

1週間健診、2週間健診を行い、赤ちゃんとお母さんの状態を細かくチェックします。助産師による育児や母乳の相談も行っています。必要な場合は嘱託医と連携し、継続したフォローを行います。

お母さんの産後の体の回復状態、赤ちゃんの発達・発育・健康状態を主にチェックします。出生後およそ1ヶ月後に必ず受診してください。

分娩時に行った処置などで料金が異なります。また、出産一時金内での分娩も可能です。詳しくは受付担当にご相談ください

当院は出産育児一時金直接支払制度加入機関です。退院時のお支払いは出産育児一時金の額を超えた分のみ患者様のご負担となります。

各種クレジットカードが使用できます。

妊娠中に助産院に滞在して、日常生活のお手伝いや赤ちゃんとお母さんの体の管理を行います。例えば、離島から鹿児島市内や近辺の病院で出産予定の方、妊娠中一人で家事等が困難な方など。隣接するクリニックとも連携し、助産師が妊娠中の心配や不安を軽減するお手伝いをします。

病院・産院を退院後、助産院に滞在し、お母さん・赤ちゃんのケアや育児指導などを受けることができます。
産後ケアにはディケア型（６時間程度／日）と宿泊型があります。鹿児島市在住の方は、赤ちゃんの退院後から1年間まで市からの補助を受けて利用することができます。その場合、双方合わせて最大7日（必要があれば7日分延長可）の利用が可能です。
また、その他の自治体（日置市・薩摩川内市・さつま町など）在住の方も補助を受けることができます。自治体によって補助の内容が異なりますので、各自治体にお問い合わせください。