手作りの「一番だし」

手作りの「一番だし」

こんにちは。
マミィクリニック伊集院・マミィ助産院でお食事を提供しているレストランです。

 

和風だしは、日本の食卓に欠かせない“うまみ”のもと。
お吸い物や煮物、雑炊などシンプルな料理ほどだしの風味が引き立ちます。

 

今回のブログでは、だれでも簡単に美味しいだしを取ることができる
一番だし」の取り方をご紹介します。

「一番だし」と「二番だし」の違いって?

作り方の説明の前に、みなさんは「一番だし」と「二番だし」の違いを知っていますか?

素材はどちらも「かつお節と昆布」で違いはありません。

 

  • 一番だし:素材そのものから旨みを引き出したもの

  • 二番だし:一番だしを取った後のだし殻を再度火にかけて作るもの

 

今回説明する「一番だし」は上品な香りと味わいが特徴です。

材料(約800ml分)

  • 水 … 1リットル
  • 昆布 … 10g(5cm角2枚くらい)
  • かつお節… 20g

作り方

  1. 昆布は湿らせたペーパーなどで表面を軽く拭く
  2. 昆布を水に30分〜1時間つける
  3. 弱火で加熱し、沸騰直前(小さな泡が出る程度)で昆布を取り出す
  4. 沸騰させないように気をつけながら、かつお節を加える
  5. 火を止めて30分〜1時間ほど置く
  6. キッチンペーパーや細かいザルでこす

保存期間

冷蔵で3~4日、冷凍で4週間保存が可能です

最後に

必要なときにすぐ使える「だしパック」や「顆粒だし」も便利ですが、時間があるときはぜひ一度、手作りだしを試してみてください。

風味がまったく違い、天然の素材だからこそ安心して口にすることができます。

そのため産前・産後のママや離乳食にもおすすめ◎

今後のブログでは、この一番だしを使用して作る雑炊のレシピをご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!