
お家で簡単に出来る遊びの紹介
こんにちは!マミィ保育園です。
いつもお家で遊んでいるけどネタ切れ…雨の日に家の中で何して遊ぼう…
毎日同じ遊びばかりだと飽きてしまいますよね。
今回は家の中で出来る簡単な遊びをご紹介します!
特別な道具がなくても大丈夫!成長に合わせて遊びを取り入れることで,親子の時間がもっと楽しくなりますよ!
感触遊びとは…
子どもが様々な物の感触(手ざわり・質感)を楽しむ遊びの事です。特に乳幼児期に重要で、五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)の中でも、
触覚(触る事)を通して発達を促す遊びです。
特徴は…手や指を使って触る・握る・摘まむ等の行動が中心で、正解がない遊びなので自由に楽しめます。
色々な素材に触れる事で脳や身体の発達を促します。
簡単に出来る感触遊びの例
「パン粉遊び」
・パン粉遊びって何?
パン粉をそのまま使って、手で触ったり握ったりして楽しむ遊びです。水を少し加えると形が作れるので、粘土のような感覚にも!口に入れても安心なのがポイントです!
・準備するもの
☆パン粉
☆ボウルやトレイ
☆少量の水
☆コップ
☆ペットボトルのキャップ
☆クッキーなどの型(あれば)
遊び方の例
①そのまま触ってみる
ボウルをパン粉に出して、まずは手でにぎにぎ。
ふわふわした触り心地に夢中になります。
②水を加える
少しずつ水を入れるとまとまってパン生地のように!
パン屋さんごっこをしながら、いろいろな形を作って遊べます。
③型抜き遊び
クッキー型やコップ、ペットボトルのキャップなどを使うと簡単に形ができて楽しい!
おにぎりやケーキなどごっこ遊びにもなります。
ペットボトルのキャップを2個つなげると持ちやすくなり、小さい子でも楽しく遊べます。
「氷遊び」
氷遊びってなに?
いろいろな形に凍らせた氷を触って遊ぶ遊びです。
冷たい氷に触っただけで子どもたちはびっくり!暑い時期のお家遊びやちょっとした気分転換にピッタリです!
・準備するもの
☆製氷機で作った氷(丸い形になる製氷機もおすすめ)
☆トレイやボウル
☆水を少し入れたバケツや洗面器
☆スプーン・カップ・ジョロ(あれば)
※床がぬれてもいいようにタオルやレジャーシートを敷いておくと安心です。
遊び方の例
①そのまま触ってみる
まずは氷を子どもの手にのせてみます。冷たい感覚にびっくりしますが、何度も触りたくなる子が多いです。
②水をかける
ボウルや洗面器に水を入れておき、氷を浮かべます。手で捕まえようとしても、ツルツル逃げていく様子が楽しくて夢中になります。
③宝探しや救出大作戦!
小さなおもちゃ(指人形やカプセル)を入れて凍らせると氷が溶けるとだんだん出てきます。指人形を氷の中から救出したり、カプセルからなにが出てくるかわくわくしたり楽しさいっぱいです。
その他の感触遊び
感触遊びには他にもいろいろなものがあります。
・寒天遊び…寒天を触って感触を楽しむ遊びです。いろいろな色もあるので、見ても楽しめます!カップに入れてジュース屋さんなどのごっこ遊びにも発展します。
・泡遊び…洗面器にお水を入れて泡立てネットで泡を作りそれを触ったりアイスクリームに見立てたりして楽しむ遊びです。
・絵の具遊び…新聞紙を敷きその上に絵の具をのせた画用紙を置き、その上に透明のビニール袋を敷いて遊ぶ遊びです。少し準備が必要ですが、絵の具の感触を楽しみながら作品も作れちゃいます!
・新聞紙遊び…新聞紙をビリビリ破ったり、上からパラパラ降らせてみたりして遊ぶ遊びです。新聞紙を破る感触が楽しくて、何度もやりたくなってしまいます!
・小麦粉粘土遊び…小さなお子様から大人まで楽しめて小麦粉をベースに手作りの粘土です。市販の粘土と違って、万が一口に入っても安全です。遊び方はパン粉遊びと同様です。
【小麦粉粘土のレシピ】
小麦粉:2カップ
水:1カップ弱(調整しながら)
塩:1/2カップ(防腐効果)
サラダ油:大さじ1(柔らかさを保つ)
食用色素:適量(色を付けたい場合)
*小麦アレルギーがある場合は注意が必要です。

感触遊びで広がる子どもの世界
感触遊びは、楽しいだけではなく五感の発達や想像力、表現力を育む大切な時間。少し準備をするだけで、お家でも気軽に楽しめるので、ぜひ親子で一緒にチャレンジしてみてくださいね。