
妊娠中の食事のポイント・初期編
こんにちは。
マミィクリニック伊集院・マミィ助産院でお食事を提供しているレストランです。
みなさんは、妊娠してからの食事について悩んだり迷ったりしたことはありませんか?
「何を食べたらいいの?」「赤ちゃんに良くないものってあるの?」「つわりで食べられない…」など、妊娠中は身体の変化とともに、食事についてもさまざまな不安や疑問が出てくるものです。
このブログでは、妊娠中の食事について、時期ごとに大切なポイントと、実際に役立つ献立例をご紹介していきます。
全体的な注意点については、マミィクリニックのブログもぜひ参考にしてみてくださいね。
妊娠初期
今回は、「妊娠初期」にスポットを当ててお話します。
妊娠がわかったばかりのこの時期、赤ちゃんの発育が始まる大切な時期ですが同時にママの体にも急激な変化が起こります。
特に「つわり」によって思うように食事がとれない方も多いかと思います。
この回では妊娠初期に意識したい栄養素や、つわり中でも食べやすい食事の工夫、実際の献立例をご紹介します。
妊娠初期のポイント
- つわりでつらい時は無理に食べない
食べられる時に少量ずつ食べるようにしましょう。1回の食事量を少なくし回数で補うのも◎
- 冷たいものの方が食べやすいことも
温かい料理のにおいが気になる時は、冷たい食事にしてみるのも一つの手です
- 葉酸を意識して積極的に摂取する
葉酸は赤ちゃんの神経管の発達に大切な栄養素
つわり時でも食べやすい!おすすめの食材
果物やゼリーなど、さっぱり・冷たい・食感がやさしいものがおすすめです。
- スイカ
- 桃
- いちご(葉酸も豊富でおすすめ!)
- パイナップル
- 梨
- 柑橘類(みかん、グレープフルーツなど)
- ゼリー類
葉酸を多く含む食材
以下の食材を意識して摂取すると葉酸を補うことができます
- ブロッコリー
- 枝豆
- ほうれん草
- アスパラガス
- アボカド
- きな粉
- ごま
- 納豆
妊娠初期におすすめの献立例
実際にご家庭でもすぐ作れる、妊娠初期におすすめの献立をご紹介します!
- しらすと小松菜の雑炊
胃に優しく、カルシウムや鉄分・葉酸も一緒に摂ることができます
- アボカドと豆腐のサラダ
火を使わずにさっと作れる、栄養満点の一品
- フルーツヨーグルト(キウイ・いちご)
デザート感覚で葉酸やビタミンCが摂れる嬉しい組み合わせ
まとめ
妊娠初期は体調の波が大きく、日によって食べられるものが違うのは当たり前です。
「食べられるときに、食べられるものを」そんな気持ちで、少しでも安心して過ごせるよう、私たちも食の面からサポートしていきます。
次回は「しらすと小松菜の雑炊」について具体的なレシピをお伝えする予定です。お楽しみに!